この度ROD GALLERYでは奥田輝芳の個展を開催いたします。
本展は奥田にとってRODGALLERYでは初の個展です。
また、本展につきましてはレセプションパーティーも行いますので、お気軽にお越しください。
詳細は下記をご覧ください。
自然にあるものには全て合理的な秩序があります。
絵画はむしろその反対の不合理性を含んでいます。
絵画は人に何かを伝える手段、道具でもありますが、描くこと、創作することは
個人の中でその不合理を抱え自己完結しても良いと考えています。
つまり、描くことの触感や視覚に作用する心地よい刺激は、
素朴に個人的なものであることが本来の絵画のあり方だと思います。
ただ私は自然がもたらす偶然の抽象性とそれを絵画の領域でコントロールしながら制作し、
マグマが地中で形成する岩石のような絵画を描くこと、
「natural」は合理的秩序を備え視覚に作用する絵画を生み出したいと考えています。
「natural」が制作の一貫したテーマですが、今回は「neutral」を信条にして制作しています。
どこへも属さない、何物でもない絵画の在り方を探しています。
奥田 輝芳
通常、キャンバスという限定的な空間のなかで絵画は構成される。
その面積の範疇において具象であれ抽象であれ、構成が組まれイメージが立ち上がる。
それに対して、奥田氏の描く作品は構成の中に収まることなくキャンバス空間の外へと広がり続ける。
あるいは外部に広がる色彩と形態の一部がキャンバスのなかにそっと写しとられているようにもみえる。
特定の具象形態からも窮屈な構成からも解かれて広がり続ける色と形はニュートラルに飽和する。
静かに満たされていくその恒久的な拡大を、力を抜いてぼんやりと見つめ続けていたい。
RODGALLERYディレクター
藤田 つぐみ
▶︎展覧会名
奥田輝芳個展「neutral」
▶︎開催期間
2023.09.08 - 2023.09.25
▶︎オープニングレセプション
2023.09.17 17:00 -
※無料。参加人数に制限がありますので、ご了承ください。
※15名分の席をご用意しております。
※予約はメールフォームにて行なっていただきますようお願いいたします。予約が上限に達した場合は立ち見となります。
※予約の方は優先的ご入場いただけます。立ち見の場合は安全面の観点よりスタッフが入場制限を当日行うことがございます。
▶︎アーティスト
奥田 輝芳
Profile
1958 滋賀県八日市市(現 東近江市)に生まれる
1983 京都市立芸術大学大学院油画 修了
現在 京都芸術大学 特任教授
主な個展
ギャラリー白 グランドギャラリー 枚方近鉄アートギャラリー gallery clip ギャラリーCASO 他/大阪
ギャラリー16 ギャラリーすずき ギャラリー a アートスペース 東山
ギャラリーkazahana 「55Drawings」ギャラリー恵風 /京都
2013「絵画」(ぎゃらりい古今・大津)
2014「レンズと焦点距離」(galerie weissraum・京都)
2015「panorama」(galerie weissraum・京都)
2016「time(歳月)」(galerie weissraum・京都)
2017「abstruct」(ギャラリーヒルゲート・京都)
2017-18 「story」(galerie weissraum・京都)
2018「hint」「hint―autumn」(The Loom・京都)
2018「nara」(ギャラリー・勇斎・奈良)
2019「natural」(ギャラリー・恵風・京都)
2019「DECADE」(galerie weissraum・京都)
2020「natural vol 2」(ギャラリーヒルゲート・京都)
2021「LIVING with ART」(comfort Q 大阪十三)
2022「natural vol 3(cosmos)」(ギャラリー・恵風・京都)
2023「neutral」(ROD GALLERY 東京)
主な招待展
新鋭美術選抜展 '96 '00 '02 (京都市美術館)
画廊の視点 '96 '00 (大阪現代美術センター)
絵画の方向'97(大阪現代美術センター)
94 洋画KYOTO展(京都文化博物館)
京都・洋画の現在展 ~85人の視点~(京都文化博物館)
第20回安田火災美術戝団選抜奨励展(東京・安田火災東郷青児美術館)
公州国際芸術祭2006 2007 絵画部門招待(林立美術館 韓国 公州市)
Fuse/fureru カリフォルニア大学サンタクルーズ校展(USA SESNON Gallery)
Nippon 今日展 (ロストック市立現代美術館 ドイツ)
釜山アートフェア(釜山文化会館 韓国)
主なコンペティション
安井賞展
吉原治良賞展
日本国際美術展
ジャパンエンバ賞美術展(優秀賞など)
現代日本美術展(佳作賞2回)
IBM絵画イラストコンクール(優秀賞)
現代日本絵画展(宇部興産賞など)
大阪トリエンナーレ’96ー絵画
2001兵庫国際絵画コンペティション
第10回国際現代造形コンクール大阪トリエンナーレ
主なグループ展
Ge 展、滋賀美術協会展、しがの風 展、Breeze 展 他
http://www.okudakiyoshi.info/index.html
奥田輝芳個展「neutral」
▶︎開催期間
2023.09.08 - 2023.09.25
▶︎オープニングレセプション
2023.09.17 17:00 -
※無料。参加人数に制限がありますので、ご了承ください。
※15名分の席をご用意しております。
※予約はメールフォームにて行なっていただきますようお願いいたします。予約が上限に達した場合は立ち見となります。
※予約の方は優先的ご入場いただけます。立ち見の場合は安全面の観点よりスタッフが入場制限を当日行うことがございます。
▶︎アーティスト
奥田 輝芳
Profile
1958 滋賀県八日市市(現 東近江市)に生まれる
1983 京都市立芸術大学大学院油画 修了
現在 京都芸術大学 特任教授
主な個展
ギャラリー白 グランドギャラリー 枚方近鉄アートギャラリー gallery clip ギャラリーCASO 他/大阪
ギャラリー16 ギャラリーすずき ギャラリー a アートスペース 東山
ギャラリーkazahana 「55Drawings」ギャラリー恵風 /京都
2013「絵画」(ぎゃらりい古今・大津)
2014「レンズと焦点距離」(galerie weissraum・京都)
2015「panorama」(galerie weissraum・京都)
2016「time(歳月)」(galerie weissraum・京都)
2017「abstruct」(ギャラリーヒルゲート・京都)
2017-18 「story」(galerie weissraum・京都)
2018「hint」「hint―autumn」(The Loom・京都)
2018「nara」(ギャラリー・勇斎・奈良)
2019「natural」(ギャラリー・恵風・京都)
2019「DECADE」(galerie weissraum・京都)
2020「natural vol 2」(ギャラリーヒルゲート・京都)
2021「LIVING with ART」(comfort Q 大阪十三)
2022「natural vol 3(cosmos)」(ギャラリー・恵風・京都)
2023「neutral」(ROD GALLERY 東京)
主な招待展
新鋭美術選抜展 '96 '00 '02 (京都市美術館)
画廊の視点 '96 '00 (大阪現代美術センター)
絵画の方向'97(大阪現代美術センター)
94 洋画KYOTO展(京都文化博物館)
京都・洋画の現在展 ~85人の視点~(京都文化博物館)
第20回安田火災美術戝団選抜奨励展(東京・安田火災東郷青児美術館)
公州国際芸術祭2006 2007 絵画部門招待(林立美術館 韓国 公州市)
Fuse/fureru カリフォルニア大学サンタクルーズ校展(USA SESNON Gallery)
Nippon 今日展 (ロストック市立現代美術館 ドイツ)
釜山アートフェア(釜山文化会館 韓国)
主なコンペティション
安井賞展
吉原治良賞展
日本国際美術展
ジャパンエンバ賞美術展(優秀賞など)
現代日本美術展(佳作賞2回)
IBM絵画イラストコンクール(優秀賞)
現代日本絵画展(宇部興産賞など)
大阪トリエンナーレ’96ー絵画
2001兵庫国際絵画コンペティション
第10回国際現代造形コンクール大阪トリエンナーレ
主なグループ展
Ge 展、滋賀美術協会展、しがの風 展、Breeze 展 他
http://www.okudakiyoshi.info/index.html